不眠症の治療方法・高照度光療法

不眠症は単なる不調ではなく、れっきとした病気です。眠れない状態が続いて不眠恐怖で余計に眠れなくなり、日中には心身の不調を招いてしまいます。

 

7〜21日間にわたり眠れない場合を短期不眠と呼び、1ヶ月以上にわたり眠れない場合は長期不眠といいます。不眠症は早期に病院を受診しないとストレス性の病気などにつながりかねませんが、実際に相談にいくと高照度光療法が選択されるケースがあります。

 

ここでは、この治療方法について解説をしています。

 

高照度光療法とは?

 

この治療方法は病院でおこなわれるものであり、強力な光を数十分〜数時間にわたり浴びるのが特徴です。

 

光は3000ルクスほどのものが用いられますが、とくに体に悪影響を及ぼすような心配はありません。高照度光を浴びることにより、生体リズムのサイクルを調整する効果が期待できます。

 

どういう場合に高照度光療法が選択される?

 

高照度光療法は、前述したように生体リズムのサイクルを整える作用をもたらしてくれるというものです。
そのため、体内時計に狂いが生じている人に対して選択されることが多い傾向があります。

 

単に昼夜逆転生活を送っている人に対してもおこなわれることがありますが、仕事などでやむを得ず社会生活を送るのに相応しい時間帯で生活を送ることができていない場合に選択されることになるでしょう。

 

体内時計をコントロールすることによって、眠らなければいけない時間帯に就寝できるという治療効果が高照度光療法には望むことができるのです。